冷却塔水質浄化システム MTセラミック 化学薬品未使用で環境保全への貢献とコスト削減を同時に実現

株式会社 ツーイークリエイト

クーリングタワーの現状

環境問題

環境への配慮コストの削減。それは、現代の企業に求められている最も重要な命題です。近年、世界的に環境汚染が大きな問題としてクローズアップされている中、多くの企業でクーリングタワーの水質管理には、未だ専用の工業薬品が使用されています。 その排水は環境に対して決して良いとは言えません。しかもタワー上部のファンが回ることにより、飛沫および水槽内の泡が飛散するため人体への影響も懸念されています。

工業薬品の飛散・排水により、環境や人体への悪影響も。また薬品購入やメンテナンスに掛かる膨大な経費も。

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コスト問題

コスト負担の増加

通常、クーリングタワーの管理は次のようなフローとなります。

つまり、定期的な水質管理のための薬品の購入と、定期メンテナンスという二重のランニングコストが必要となります。

一方、コスト削減のために、薬品を使用せず管理しているクーリングタワーも見受けられます。 しかし、当然のことながら水には錆及びスケールを取り除く働きはありません。 目視の状態では何も問題がないように思えますが、水そのものは酸化還元電位が高いため、配管内部等に赤錆が発生し管内に付着します。

管内に付着した錆はやがて錆瘤[さびこぶ]になり、配管との間で電位差を生じ、ピンホール現象を引き起こします。また、スケールも同じように水分中に含まれるシリカ分やカルシウム分が熱交換器内部に付着し、配管内部の径を狭窄するため熱交換率を悪くし、高圧カット等を引き起こす可能性が大きくなります。そのため、年に1回〜2回の配管内洗浄(酸洗浄等)を実施しておられる場合が非常に多く、結局コスト負担の増加をまねいています。

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化学薬品注入によるメンテナンス

スケール・スライム問題

本来、薬品管理ではクーリングタワーに於いて最も大きな課題であるスケール及びスライムへの対策に依然多くの問題を抱えている場合もあります。

右写真は、某企業様の薬品管理を行っている熱交換器内部です。

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